FTPはインターネットを使ってファイルを送受信する仕組みのことです。
パソコンとサーバーの間でデータのやりとりをする時に使うソフトを今回インストールしていきます。
いくつかあるソフトの中で、FileZilla(ファイルジラ)は、使いやすく転送するスピードも速いので、初心者はもちろんWebのプロにも選ばれているソフトです。
FileZillaをインストールする
まず初めに下のリンクをクリックして、FileZillaの公式サイトにアクセスします。
サイトが開いたら「FileZilla clientをダウンロードする」をクリックします。
下のような画面に変わります。
実際使っているパソコンのWindowsのバージョンとシステムWindowsのシステムの種類に合うものを選択します。
Windowsシステムの種類の確認方法
画面下のタスクバーから、フォルダの形のアイコンを探してください。
(赤まるのところ)
表示されたら左側の①「コンピュータ」(またはPC)を右クリックし出てきたメニューから「プロバディ」をクリックします。
「システムの種類」のところに32bitか64bitか書いてあります。
今回は64bitでした。
さっき確認して64bitだったので「Windows(64bit)」のダウンロードボタンをクリックします。
32bitの場合は、64bitの下の「その他のダウンロードオプション」の追加のダウンロードオプションを表示する」をクリックして表示させ、「fileZilla _3.37.0_win32-setup.exe」をクリック
「FileZillaクライアントのエディションを選択してください」という画面が表示されたら下の「ダウンロード」をクリックするとダウンロードが開始されます。
しばらくすると
表示される図の下の方にある「^」マークをクリック。
「開く」をクリック
次に確認画面が現れるので「実行」をクリックします。
次の画面でライセンス規約への同意を求めているので、「I Agree(同意する)」をクリック
その後5回ほど画面が変わりますがすべて「Next」をクリックして進めていきます。
最後の画面で「Finish」をクリックしたらインスト―ルは完了です。
「FileZilla」が起動します。
【ローカルサイト】(左側の赤い枠)
パソコンの中のファイルやフォルダが表示されています。
上の段にはパソコンの中のフォルダ全体の様子が表示されていて、紫檀の段には上の段で選択したフォルダの中身が非表示されるようになっています。
【リモートサイト】(右側の青枠)
サーバーの中のファイルやフォルダが表示されています。
まだサーバーが接続されていないので、いまは何も表示されません。
FileZilla(ファイルジラ)をサーバーに接続する方法
FileZillaをインストールしたら、サーバーに接続してみよう。
サーバーはエックスサーバーです。
エックスサーバーを契約した時に【Xserver サーバーアカウント設定完了のお知らせ(試用期間)】というメールが届いていましたね。
このメールの記載事項が必要になりますので用意しておきましょう。
FileZillaを起動させます。
FileZillaが開いたら、画面の左上のサイトマネジャーを開けます。のボタンをクリックします。
FileZillaが開いたら、画面の左上の「サイドバーマネージャを開きます」のボタンをクリックします。
再度マネージャーが開きますので、
①「新しいサイト」をクリックします。
②「新規サイト」が表示されます。
③名前の変更をクリックして、名前を入力します。
名前は何にしても自由ですが、わかりやすいものにしておきましょう。
次に画面の右側に必要事項を入力していきます。
最初に用意してあったエックスサーバーからのメールの下の方の「▼サーバーアカウント情報」に記載されている情報を入力します。
①ホスト名 → FTPホスト名
②ログオンタイプ → 匿名から通常に変更
③ユーザー → FTPユーザー名
④パスワード → FTPパスワード
とそれぞれ入力します。
入力したら接続をクリックします。
※「接続」をクリックした後に、「不明な証明書」という表示だ出た場には、下のOKをクリックしておいてください。
これでFileZillaをエックスサーバーに接続することができました。
FileZillaの画面の見方
接続できたので画面の見方を確認しておきましょう。
サーバーに接続されたので、右側の【リモートサイトに】サーバーの情報が報じされました。リモートサイトの上の段には、サーバーの中のフォルダ、下の段には上の段で選択したフォルダの中身が表示されます。
今回は下の段に表示されている独自ドメイン「sakurailst.com」をダブルクリックしてみます。
表示される内容は人によって違います。
すると次のような画面になります。
【リモートサイト】と書かれている横に、選択した独自ドメインが表示され、下の段の中には、独自メインのフォルダの中身が表示されます。
エックスサーバーでは、下の枠の中の【Public_html】に公開するデータをいれておきます。
【Public_html】をダブルクリックしてみます。
下の欄に【Public_html】の中身が表示されました。
【リモートサイト】と書かれている横を見ると「/sakuralist.com/public_html」となっています。
これは「sakuralist.com」のフォルダの「public_html」の中身が下の段に用事されているということです。
※これらの最初から入っているフォルダやファイルには、基本的に触らずそのままにしておいてください。
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